有罪・無罪の話 の巻
とうとう観終わった。
このドラマの前まで観ていた「僕たちの復讐ノート」は
1話30分程度だったのに対し
こちらは60分越えであったこと、
テーマが話数を重ねるごとに重くなっていくこと
などと相まって、全話観終えた時には
相当疲れてしまった。
感想としては、いろいろ無理があるが
あくまでフィクションとしていい作品であった。
こんなところか。
やっぱり学生が校内で起こった殺人事件の
裁判を進めるってのは
どういう風に考えてもリアリティがないと思う。
韓国だからかなという感覚で観もするけど
もともとは日本の物語だから、
やっぱり変。
日本でこれはどうあってもあり得ないもの。
でいて、物語を自分なりに推理しながら観ていったが、
やはりほぼほぼ思った通りの結末。
よめてしまった。これでは・・・
一部、「この人が絡むか」みたいのはあったけど。
前回のブログでも述べたけど、
物語の序盤の展開が覆ったうえで
納得する落ちをつけるんだとすると
そういう展開でないと
つじつまあわないよね、みたいなね。
ま、アメリカの連続ドラマみたいに
人気があるうちはシーズン○○みたいに散々続けておいて
人気が落ちたら無理にでも落ちをつけて最終回、みたいなのよりは
全然いいし文句なんてない。
ちゃんと伏線は回収して
登場人物それぞれの落ちもつけてあるし。
この感じはずっと前に真剣に見ていた
3年A組の時に感じたそれに近いな。
引き込まれるな。
どうなるんだ?
もしかすると・・・
・・・あれ?
まさかまさか・・・
・・・やっぱりか。まあ、いいけど。
こういう風に気持ちがシフトしていった。
あ、そっくり。
今回もそんな感じ。