スーパーマーケッ子のヴェルサス日誌

ゲーム・お菓子・ときどき仕事

令和の心配性 の巻

年も30を超えるといよいよ若者の考えてることが

わかんなくなるっていう話。

 

まあ若者が、なのか、そいつが、

なのかはわからないけれど。

 

うちの部門に最近は言ったアルバイトの子は

このご時世では相当珍しい

スーパーに就職したいと強く願う若者。

 

市場は売り手市場らしく

来年度卒の大学生は企業を結構選べる立場にあるらしい。

うらやましいねえ。

私らの時なんか・・・(遠い目)

そんなご時世だから

我らが入社した年度なんかは新卒採用者が100人以上いたもんだけど

去年なんかはその半分くらいだったと思う。

スーパーなんかきついから

1年も経たないうちにその半分くらいは

やめちゃったりするんだけどね。

きついのはわかるけど

それもどうだろう?とは思うけど。

 

まあ、そんなわが業界への就職を希望する彼は

とんでもない心配性。

彼は、どうしてもわが社に入社したいらしく

インターンでうちの店に研修で来たまま

その意思を我々に話して

「ちょっとでも御社の内定のためになればと思い」

みたいなことでそのままアルバイトとして働き始めたんだ。

そんなわけなので、

ずるがしこい私は「来年社員になった時に役立つから」といって

アルバイトの枠を超えてめんどくさい作業を

教育して彼に丸投げしたりしている。

彼も嬉しそうだし、WIN・WINでしょ?www

話戻るけど、そんな彼は極度の心配性。

最近の出来事としては

他部門のバイトが突然㌧で

彼が向こう1カ月応援として駆り出されることとなった。

「社員になるうえで・・・」で

意気揚々始めたが、

1日終えたところで

「作業覚えられてなくて、これから何時間か

 練習させてもらっていいですか?」ときた。

 

まじめか!

 

いや、大いに結構なんだけど。

私「1日目で覚えるなんてそりゃ無理だからじっくり慣れていこうよ」

「僕、覚えられるでしょうか?」

今までもこんな調子でやってきたんだろうか?

そりゃ胃腸が弱そうな顔してるわけだ。

こんなのが日常茶飯事だ。

 

就活に関しての考え方を聞いた時も

もしもすべての就活に失敗してしまったら・・・

とか、主任がいないときに失敗をしてしまったらとか

とにかく最悪の事態を妄想するのが得意。

 

いや、「なんとかなるっしょー」みたいなのも

それはそれでだめだけど、

どうしたらそんなに悲観的な思い付きばっか浮かぶんだろう

という感じ。

のわりに、私「いくつくらい企業に応募してんの?」ってきいたら

インターンで行った4社しか受けてません。」だとさ。

 

いやいや、

そここそもっと最悪の事態を想定してはどうだろうか?!

受からないかもって妄想するなら

せめて20社はいこうよ。

「面接苦手なもので・・・」って言ってたじゃーん!

面接、場数踏もうよお。

 

ほんと、よくわからん現代っ子