スーパーマーケッ子のヴェルサス日誌

ゲーム・お菓子・ときどき仕事

私の不思議 の巻

自慢でも何でもない。

ただ、たまたまなのは百も承知だが

出来事的には面白いので

事あるごとに話している私にまつわる話。

ちょっと、聞いて行ってよ。

 

わたしの歩いた後には花が咲く・・・

ではなく、私の去った土地には

けっこう大きめな商業施設ができる。

 

読者の「くだらねー」が鼓膜をつんざくようだwww

でも、これほんと。

 

この能力が発現したのは中学校の時。

私の中学校の周りはただただ田んぼであった。

雨の日に雨宿りできる場所などなかったし

友達は隣の中学校から殴り込みに来た

不良に追いかけられていたが、

屋上から逃げ行くさまが数km先まで一望できたほどだ。

それが、私が中学校を卒業して1年もしないうちに

土地開発が始まり、

彼が逃げていった田んぼ道は

あれよあれよという間にイオンになった。

田んぼとバイパスしかなかった我が母校の周りには

有名ラーメン店とレストランが立ち並び

あれからかれこれ20年たった今では

ニュータウンまでできる始末。

あれは、私の能力によるものだと思っている。

 

次に高校。

これまた私の母校の周りはひたすらに続く松林であった。

それしかなかった。

バス停まで歩く間にあったものと言えば

やくざが経営しているというどこから

出たのかわからん噂の雀荘

全然聞いたこともない絶対チェーンではない牛丼屋くらい。

 

ところがどっこい、

卒業して1年も経たずに大型スーパーが松林の真ん中にできる。

これが、のちの私の職場になるとは・・・

そして、雀荘の斜め向かいにはケンタッキーが突然現れ、

全国チェーンのラーメン店も出来、

学校の隣にはブックオフTSUTAYAができた。

私が学生だった頃には

そんな立ち読みに恵まれた場所、ひとっつもなかったくせに。

しんしんと雪の降る日も

屋根すらないバス停で平気で20分も遅延した

ダイヤのバスを待ったというのに。

 

なんだろう、だんだん腹立ってきた。

 

そして大学。

身バレするので大学名は言えないが

名前だけ聞くと非常に都会的な名前の分際で

これまたド田舎の真ん中も真ん中にあり

車がなきゃ通学も一苦労の大学。

 

アクセスはちょー最悪なくせに

授業1コマ空いたらどうしてみようもない立地。

必然的にうちの大学は免許

取得率100%になるっていうねw

 

お昼ご飯だってちっこい学食が2つあるだけ

まいばすけっと以下の品ぞろえの購買も

なんか無駄に売ってるパンが高いし。

こんな絶望的な状況で4年間過ごしたそのあと

次々と有名コンビニが出来上がる。

更には第2校舎が完成し、そいつはえらく離れた

都会の真ん中に颯爽と建ちやがった。

私が支払った学費で立ったビルだ。

私は一回も使ったことないのに。

 

仕事についてからも、

異動したあとそのすぐそばに高速道路が出来て

信じられないほど都会化したり、

住んでいた社宅のすぐそばにおっきい病院が

建ったりもした。

 

もののけ姫のだいだらぼっちの気分だ。