スーパーマーケッ子のヴェルサス日誌

ゲーム・お菓子・ときどき仕事

お客様に八つ当たり の巻

ぷろふぇっしょなる としてあるまじき行動をしたので

ブログに書く。

 

責任者も不在になる19時半。

社員が私しかいないので電話番。

ここからはひたすら「電話が鳴りませんように」と祈る。

 

RRRRRRRRR….

 

5分もしないうちに鳴る(笑)

 

私「いつもありがとうございます○○ストア○○店でございます。」

客「あのぉ、月曜日にぃ」

 

うわー。。。

 

客「キャベツをぉ買ってぇ、傷んでたのでぇ(ほんとにこーゆーしゃべり方)

  交換してもらったんですけどぉ」

私「ええ」

客「なんかぁ、変えてもらったキャベツもぉカビっぽいにおいするんですよぉ」

私「左様でございましたか、申し訳ございません。」

客「今のキャベツってぇ、カビっぽいにおいするもんですかぁ?」

私「いえ、そういうことはないはずなのですが」

 

このしゃべり方と電話から伝わる異常者感(結構わかるもんです)。

難癖付けてお金をせびりたい人の匂いがプンプン!

いつもなら、それでも商品交換へ向かうところだが

今日の私は機嫌が悪い。

 

遡ること30分前。

昨年入社したメンヘラパート様が

ここにきて「お盆に家族旅行に行くのでお盆休みたい」

とぬかしやがったのだ。

 

当たり前だが、この業界への入社で盆暮れ正月に

希望休がとれるワケがない。

入社面接のときに真っ先に確認される項目。

ところがこやつ、「そんなこと聞かれていない」と真顔で抜かした。

挙句、今からキャンセルするとキャンセル料取られてしまう。だと?

 

知るかっ!

 

てなことがあったとさ。

 

だから、お客にあたっていいわけないことは百も承知だが、

どう考えてもまともでない電話口のクレーマーを相手に

虫の居所の悪い私はやりあう気満々。

 

客「どうすればいいですかぁ」

私「本来ならばうかがって商品の交換を行うところなのですが、

  先ほどお客様がおっしゃられた通り、交換した商品が

  お気に召さなかったということもありますし

  ご足労ではございますが、ご来店いただいて

  売り場にある商品を見た目、匂い等を直接確認いただいて

  問題ないと判断していただいた商品をお渡しするということに

  させていただきたいと思うのですがいかがでしょうか。」

客「あー、どうしよぅ。私もう夕飯を作ってるところだし。」

 

たたみかけてみる。

私「いくつかお持ちして選んでいただくということも可能ですが

  もしもお持ちした商品がお気に召さなかったとあっては、お客様に

  さらにご迷惑をおかけすると考えます。

  現に一度交換した商品でこのようなことが発生してる以上

  売り場に並んでいる商品がお気に召さない可能性もございますので

  やはりお客様に選んでいただきご納得いただいた商品を

  お渡しするより他ないと存じます。

  本日ご来店いただくことは可能でしょうか?」

客「あー・・・お仕事があるのでぇ、いける日にいきますぅ」

 

名前とご連絡先を聞き

コミュニケを一応残したが

多分来ないパターンだな、と感じた。

 

しばらくして夜間スタッフが来てコミュニケ帳を見て

夜間スタッフ「○○(客の名前)だ、また来たのかい。

こいつ、クレーマーなんだよ。」

 

やっぱりだ。

よかったw