スーパーマーケッ子のヴェルサス日誌

ゲーム・お菓子・ときどき仕事

映画ガラガラポン の巻

 

プライムビデオを開いてその日に見る映画を選んだりする。

前情報を何にも持たずにタイトルやちょっとした説明文なんかで

興味を持ったものを選ぶ。

 

今日はこの「ある少年の告白」だった。

 

私は、少年を中心にした殺人事件かなんかのミステリー物を想像していたが

どうも見ているうちにそれが見当違いだと分かった。

意外とまじめな社会派映画だという印象。

 

少年はなにか問題を抱えているところからスタート。

何か施設のようなところに母親と向かう主人公。

施設の従業員から説明を受ける様子。

少年院や鑑別所を思わせるような描写だが、

夕方には解放される、という説明から

何かの学校のようなものだと分かった。

 

話が進んでいくにつれて、彼が抱えている問題、

彼に起こった出来事、

家族の問題、社会問題といろいろ明かされていく。

そして、最後これが実話であることを知る。

 

そんなに真剣に見るつもりがなかったが、

結局最後まで見てしまった。

 

この映画を見たことで、この世界が10年ちょっとの間に

ジェンダー問題においてたくさんの常識が

変わっていったのだなということを強く感じた。

 

テレビにもバイセクシャルの人が多く活躍するようになったし

いろんな考え方の人が、それぞれの完成のままに表現し

「人と違う」が強みになる時代になってきたことを

感じた。

 

たまにはまじめなテーマの映画もいいか。

最初、こんな映画だと思わずに見始めたが結果オーライ。

ランダムで知らない映画を見ていくという

ガチャ要素のある楽しみ方。

 

悪くないね。