スーパーマーケッ子のヴェルサス日誌

ゲーム・お菓子・ときどき仕事

訃報を目にして の巻

22日午前、落語家の笑福亭笑瓶さんが、

急性大動脈解離のため亡くなった。

66歳だった。

笑瓶さんは2015年にゴルフプレー中にも同じ病気を発症し、

ドクターヘリで救急搬送され、

約2週間の入院をしていた過去がある。

「発症の瞬間、あまりの激痛に死を意識したというほどの

重症だったそうです。

退院後は、吸っていたタバコも控え、

ウォーキングを始めたり、大好きだった炭水化物を控え、

健康にはかなり気を使っていたと聞いていただけに、

驚きました」(スポーツ紙記者)

FRIDAYデジタルより

 

非常にショックだよね。

志村けんもそうだし、すぎやまこういちもそうだし

上島龍平もそうだし。

よく知っている芸能人の死っていうのは

ものすごく死が近くに感じてくる。

 

なんかもう30年も生きてるけど

このまま永遠に生きていけるように錯覚するほど

普通に暮らしてると、死って言うのは

遠いことのようだけど

よくテレビで見ていた芸能人も、

去年のうちのばあちゃんもそうだったし

いい意味で(っていうのも変だけど)

急に現実に引き戻されるっていうか、

「ちゃんと生きなきゃ」って思うよね。

 

私は今、何度もこのブログで公言しているけど

FIREを目標にせこせこお金を貯めるように頑張って

将来苦労しないように資産運用とかしてるし

年も年だし健康も極力気を使ったりとかして

10年先、20年先を意識して暮らしてる。

その10年、20年が当たり前にあるものとして。

 

もちろんすごく大事だし、

自分自身、それなり頑張ってやってて、えらい私!

とも思うけど、

そもそもその未来は絶対じゃないし、

そこに自分の人生を全BETして今をないがしろにするのも

違うんだろうなとも、こういう時に思う。

 

将来を見据えて、今日やりたいこと、明日やりたいことを

我慢して我慢して我慢して我慢して・・・

いざ、未来になった時「あの時こうしてれば・・・」も違う。

かといって「今日を楽しむ」に全BETして

「あの時こうしてれば・・・」はもっとやだ。

 

結局バランスだよね。ってところで落ち着くんだけど

笑福亭笑瓶もちゃんと気を使ってたって

死んでしまうんだ。

一瞬も気を抜けないな、人生は。

チコちゃんじゃないけど

ボーっと生きてらんないね。