スーパーマーケッ子のヴェルサス日誌

ゲーム・お菓子・ときどき仕事

さけ うたげ の巻

親戚が一堂に会するイベントがあったので

普段合わない長老勢とお話しする機会があった。

昭和一桁の日本の話を聞いた。

酔っ払いの長老の話は実に面白い。

 

昭和初期の名付け方がキラキラネーム以上に

ぶっ飛んでいてさすがにワロタw

 

一郎、次郎、三郎・・・

生まれた順に名前がついていく。

なんでこんな安易なんだ?

これに対し、長老が酔いよいに答えていて目から鱗

 

このころの日本はとにかく余裕がなかった。

みんなが忙しい。

それでいて子だくさんの時代。

今のように一粒種の子供に無限の可能性を願って命名・・・

という時代ではなかった。

生まれた順に忙しい中名前を考える。

生まれたその日、そこに雪がちらついていた

命名、ユキオ。

うまれたその日、庭にきれいな花が咲いているのが見えた。

命名ハナコ

 

時代と考え方の違いにびっくり。

こんな話を酔っぱらって3、4回繰り返していたのが面白かった。

その向かいで全く関係ない話をへらへらしながら話し続けるのも面白かった。

ちっちゃい頃、親戚のおじさんたちの飲み会を

早く終わらないかなー、と

つまらないという感じで見ていたが、

自分が大人になった今、こういったことが

面白く感じるようになったのだと実感。

 

歳をとって感覚が変わるというのも

面白いものだ。