スーパーマーケッ子のヴェルサス日誌

ゲーム・お菓子・ときどき仕事

小学生の気持ちを失って久しかったのか の巻

マイペースに続けていたポケモンバイオレットもついにエンディング。

yamazer.hatenablog.com

 

ゲームシステムなんかについての感想は過去ブログでも

何回か述べた気がするので、そのへんはせず。

一通りストーリーを観終えたので

そこらへんについて

ネタバレはせずに

感想として語っていきたい。

 

私がちゃんとやったポケモンは初代の赤緑だったので

それと比べれば当然ストーリーはもっとしっかりしている。

今のゲームなんだから当たり前だけど

物語としてちゃんとしている。

初代と比べるから尚更なのかもだけど

子供用のポケモン(偏見スゴっ)のくせに

ちゃんとテーマがあるっていうか?

多分切り抜いて映画ぽくするYouTuberだっていたりするんじゃないか

ってくらい。

まあ、途中「多分こういうオチになりそう」みたいのは

予想ついたりもしたが。

そうだとしても私からすると

たかだかポケモンのストーリーで「おおっ」と言ってしまうとは

始めた当初は予想もしなかったんだもんね。

そういう意味で期待値を超えてきた良作と言っておこう。

 

ちなみにこの作品の話の軸は3つ。

1.ジムを回ってジムリーダーに勝ってチャンピオンを目指す(いつもの)

2.ヌシポケモンという各地にいる巨大化ポケモンを追っかけて

  ヌシ達の力の源である秘伝スパイスというものを手に入れる

3.学校にはびこる不良グループのボスを倒して回る

 

2と3は赤緑でいうところの秘伝マシン集めとロケット団退治っていう

あくまでもストーリーの中の通過イベントみたいなモンだったわけなんだけど

今回はかっちりストーリーのなかに食い込んでいて

最終的にはこっちのストーリーが私を「おおっ」と言わせた原因でも

あったりする。

 

私は昔ゲーマーなので、今の世の中で流行っているような

アクション性を必要とするゲームよりも

昔馴染みのコマンドRPGのほうがありがたいわけで、

さらに言えば映像美には強い期待はなく

ドット絵でもいいから度肝を抜かれるようなシナリオ運びに

価値を見出すタイプだ。

赤緑の程度の単純なシナリオだろうと思って始めたのに

ストーリー終盤の展開は、なんだろう

はじめてMOTHER2をプレイしたときの感覚のようなものを感じて

ちょっと喜んだ。

ただポケモンて、対象年齢が小学生からとかだよねえ?

後半のあのストーリーの感じって小学生とかどんな風にとらえるかな?

理解しきれるのかな?・・・と思ったものの、

書きながら気づいたけど、私だってMOTHER2初めてプレイしたのは

小学校の低学年だったもんな。

小学生なりに理解して小学生なりに感銘を受けてたもんな。

GBサガだってそうだったわ。

子供が周りにいないから小学生なめてたな。

 

総評を一言でまとめるとすると、任天堂の本気はパないということ。