スーパーマーケッ子のヴェルサス日誌

ゲーム・お菓子・ときどき仕事

1年に1回先祖を大事にしてみる日 の巻

職業柄、お盆シーズンは仕事でドタバタするので

落ち着いてきたこのくらいの時期に毎年お墓参りに行くのが

恒例となっている。

 

お盆の謂れみたいのでいえば

お盆にご先祖様があの世から帰省するからそれに合わせて

お墓参りするとかってことだったかと思う。

なもんだから、時期ずらしてお墓参りしたのでは

意味がないのは百も承知なのだが、

なんか小さなころからの家の教えが刷り込まれてるもんで

お墓参りとかをちゃんとしないとバチが当たる気がして気持ち悪い。。。

 

この時期にお墓参りに行っても誰もいない。

大体、どのお墓もお盆の名残で

ドロドロに溶けたろうそくのかたまりと

燃えカスにになったお線香の残骸で

お墓がよごれてる。

 

まずは簡単にそこを掃除するところから始まって

お線香あげて手を合わせてひと段落。

 

私の夏は仕事のお盆商戦、時季外れのお墓参り、棚卸がワンセット。

これを終えると「私の夏が終わった」となるのだ。

 

ナムナムする墓が4か所。

全く違う場所に位置するのでこのお墓参りイベントで

1日が終わっていく。

必ず1日マルっと開けておかなくてはならないんだ。

 

達成感満点でちゃんと今年もこなしましたッていう自分へのご褒美に

お墓参りの日は外食をすることに決めている。

ばあちゃんちの近くにある老舗の町中華屋さん。

ここの味噌ラーメンにした。

私はここの味噌ラーメンを幼稚園のころから食べている。

かれこれ30年くらいということになる。

食べログで☆5つとっちゃうような激うまではないが

私にとってはソウルフード

唯一無二のうまさがある。

 

この前亡くなったばあちゃんともよく来たものだ。

ばあちゃんは外食がダメな人なので

自分でつけた漬物をタッパに詰めて持参し

ライスを頼んで食べていた。

・・・よく考えたら、ダメだよなあ。

 

それでも孫のため、付き合ってくれてたんだよなあ。

故人を偲ぶ夏の終わりのお昼ご飯でした。