スーパーマーケッ子のヴェルサス日誌

ゲーム・お菓子・ときどき仕事

マイカフォンハナサーズ の巻

コロナ禍になる前は、私はよくカラオケ屋に入り浸っていた。

というか、周りとの共通の趣味がカラオケしかなかったため

「遊びに行く」といえば「カラオケ」だった。

 

よく利用していたので私たちのグループは

カラオケ屋の使い方が上手だったと思う。

 

まあ、歌うのは当たりまえとして、

ドリンクバーのメニュー開発にも余念がなかった。

ソフトクリームとホットコーヒーを混ぜて

スタバ顔負けのフラペチーノを完成させたり。

ジョイサウンドの時は歌うのに疲れたら

ショートクリップを観て時間をつぶしたり、

今はなくなったと思うけど

アニメのアテレコみたいなので遊んだり。

 

極めつけはバンド活動ではないだろうか。

ジョイサウンドは楽器の持ち込みをすることで

カラオケ機材に備え付けられている

ジャックにつないで楽器演奏をできるのだ。

それぞれギターやベースを持ち込んで

練習をしたりしていた。

完全なシロートからスタートして、

何曲かは人前で披露できるレベルにまで昇華した。

 

これ、何が良かったってスタジオで練習するよりもずっと

コスパがいい。

私の地元のスタジオの相場は1時間、安くて一人あたり500円。

カラオケのフリータイムは日中せいぜい700円。

しかも、音源有りなのでAIのサポートメンバー完備とくる。

さらに言えば我々のような初心者にもやさしくて

楽器練習用にコード進行が曲に合わせて画面に出るカラオケモードまである。

 

カラオケ屋エンジョイ勢の我々にとって

こんなものが完備されていればやらいでか!である。

 

今となっては懐かしい。

もうかれこれ4、5年になる。

一時、熱心な練習でカチカチになった左手の指のギターダコは

すっかりぷにぷにに戻ってしまった。

この4、5年の間に各々生活環境が変わり

なかなか集まれなくなってしまったが

コロナ化が落ち着きまたやれるものなら

バンド活動、やりたいなあ。