スーパーマーケッ子のヴェルサス日誌

ゲーム・お菓子・ときどき仕事

闇夜に響く奇声 の巻

夜11時前後とかかな。

外で奇声が聞こえる時間がある。

めちゃくちゃ怖いな。

 

かん高い声で何かを叫びながら家の前を通り過ぎていく。

カーテンを少しだけまくって見てみると

おそらくランニングをしているのか

徘徊しているのかよくわからないけれど

結構な速さで男の人が走っていくのが確認できた。

てっきり声の高さから女性の浮浪者を想像していたのだけれど

男性。

 

年齢は暗くてわからないなあ。

何日が続いたある日、

叫び声の正体を知る。

歌を歌っていたのだ。

 

何かの歌を大きな声で歌っているのだ。

あんな大きな声で、外で。

 

さぞ気持ちいいだろうよ。

こちとらチョー怖いけど。

 

春はわく、というけど

こういうことなのか。

 

で、今日ですよ。

 

何を思ったか時間をずらして8時台に現れた。

会社より帰宅する私。

家に入ろうとしたところ、遠くから聞きなれた声。

 

もしかして!

 

怖い、よりも興味が勝ってしまい

近づいてくるのを待つことにした。

 

おうおう。

今日も歌っているね。

 

しっかし、大きい声!

 

100メートル先からも

キンキン声が、もうね。

 

すると、私を見つけた男性。

 

歌声が、止まる。

 

・・・。

 

・・・・。

 

・・・・・。

 

すたすたすたすたすた・・・・。

 

 

若い。

 

多分20歳前後じゃなかろうか。

ジャージを着た引きこもり系の若者。

ヘッドホンをして、

おでこのところと

後ろ髪をそれぞれちょんまげして。

 

まあ、ふつうのタイプの若者ではない感じだけど。

私を察知したら歌うのをやめたのか。

恥ずかしかったんか。

恥じらいとか、あったんか。

 

意外が重なってブログにせずにはいられないッ!

 

しかし、あんだけ夜空に響く声で歌っておいて

人が出てきたら黙ってうつむくとか。。。

 

カラオケボックス行きなさいよw