スーパーマーケッ子のヴェルサス日誌

ゲーム・お菓子・ときどき仕事

保険は保険、投資は投資。の巻

昨日のブログでも触れたが

私は現在FIRE(早期リタイア)を目指して

資産運用を行っている最中。

yamazer.hatenablog.com

ずばり目標金額は8千万円。

年次リターン4%の計算で

年間320万円の不労所得で暮らすというもの。

 

夢のような話。

夢かも知れない。

書籍やYouTubeを鵜吞みにすれば

届かない夢ではないらしいけど、

まだ現実味はない。

でも、そのくらいでいいと思っている。

 

んで、これらの情報の中で

たびたび出てくる「保険と投資をごちゃまぜにしない」

というフレーズがある。

 

これは、保険商材にある

投資型養老保険に言及したもの。

 

私もまだ投資信託の勉強を始める前

保険会社の方に言われるがまま

この投資型養老保険に加入していた。

 

この投資型養老保険というのは、

要するに月々決まった額を積み立てていって

外貨と円を組み合わせて運用し、

60歳くらいを目安に満期となり

お金を受け取るというシステム。

当時は「なるほど画期的だ」

とおもったものだが、これは口のうまい保険屋さんの口車。

 

今になって分かったことだが、

運用手数料が高いため

保険会社等によりまちまちだが、

掛け金の何割かは保険屋さんに持っていかれ

その分損していることになる。

保険なので、その間に私が死ねば

配偶者に満額が支払われるが

それは私が死んだ場合の話。

そうでなければ損額が生じる。

 

私の老後のためにかけた養老保険

私が死ななければ得しない仕組みになっているのだ。

 

うーん。

まあ、保険屋も得しなきゃ商売にならないんだよな。

 

損切は早い方がいいということだったので

思い切って解約手続きをした。

 

来週返戻金がくるらしい。

私はこの養老保険を全額外貨ドル建てで

この3年半積み立てた。

当初に比べ、だいぶ円安が進んだため

もしかしたら返戻金がトントン

うまくいけば多くなって還ってくるのでは?

と期待したが、そうはならなかった。

計算したところ

20万くらいは失った計算になった。

ドル高の現在ですら3年間でこれだけ損を出したのだ。

もしも円高の時だったらと考えると、ぞっとする。

 

もっと早く積立NISAを知っていれば

ハナからここに、ぶっこんでいたのに。。。

 

タイトル回収。

皆様。

くれぐれも保険と投資は混ぜるな危険!